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親知らずとは、親知らずを抜く理由①

みなさんのお口の中には親知らずはありますか?

 

今現在お口の中にある方もいれば、ない方、もう抜いてしまったという方もいるかもしれません。

 

親知らずは前から数えて8番目に生えてくる歯のことです。

全部で4本あるのですが、生えてくる場合と、生えてこない場合があります。生えてきた場合、できれば抜いてしまった方がいいといわれています。

歯は残した方がいいと言われているのに、なぜ親知らずは抜いた方がいいのでしょうか?

 

また状態によっては残す場合もあります。

それは、抜く場合との違いはなんでしょうか?

 

親知らずはあった方がいいのか、ない方がいいのか、どちらがいいのでしょうか?

 

また、もし抜く時や抜いた後は少し気をつけなければいけないことがあります。なにか気をつけるべきなのか、それらについて説明していきます。

 

基本的に歯は抜いてはいけない、なるべく残しておいた方がいいものですが、親知らずは例外です。

抜いた方がいい場合が多いです。

 

その理由としては、虫歯、歯周病になりやすいためです。

親知らずは一番奥に生えているので歯ブラシが当てづらく、汚れが落としにくいです。

それから、横や斜めに傾いて生えてくることが多いです。

それによって頭半分しか生えなかったりすることもあり、そうすると歯茎が歯にかぶってしまい、それによっても歯ブラシが難しくなってしまいます。

 

歯ブラシが難しくなるということは、汚れが残ってしまい虫歯になりやすくなってしまうということです。

 

その親知らずが虫歯になる分には抜いてしまうのでいいのですが、それによりその手前にある、前から7番目の歯も虫歯になってしまう可能性が大きいのです。

 

前から7番目の歯は奥歯で大きい歯なので物を食べる時や噛みしめる時にとても重要な歯となっていて、虫歯になってしまったからといって抜くわけにはいきません。

 

したがって、予防のためにも親知らずは抜いた方がいいとされています。

 

それから親知らずがある場合はそこの部分の歯周ポケットが深くなってしまいます。

ブラッシングも難しいのでポケットの中に汚れが溜まりやすくなり、歯周病にもなりやすくなります。

普段も汚れはポケット内にあっても身体の中の抗体が戦っているのですが、風邪をひいた時や、身体が疲れている時、寝不足の時などは抗体の力も弱くなってしまい戦えなくなります。

そのため急に痛みが出たり、腫れたり、場合によっては膿が出たりすることもあります。

 

そして虫歯と同じように親知らずの手前の歯までポケットが深くなってしまう可能性があります。

そうするとその後のメンテナンスが大変になってしまうのでその面から考えても親知らずは抜いた方がいいと言われています。

 

親知らずが生えてくる時期は人によって様々ですが、生えてきたら若いうちに、早めに抜いてしまった方がいいです。

 

その理由について説明していきます。

 

まず、先ほども言ったように親知らずがあると虫歯や歯周病が進行しやすくなってしまいます。

歯周病が進行してしまったら元に戻ることはなく、虫歯においても親知らずの手前の歯が虫歯になってしまったら治療しなければいけません。

そのため虫歯や歯周病が進行してしまう前に抜いてしまうのがいいと思います。

 

それから高齢になってくると歯茎や骨の治りが遅くなってきます。

そのため若くて治りが早いうちに抜いてしまった方が回復も早く、傷口の治りも早いのです。

 

他には骨の硬さが年齢によって変わってきます。

特に下の親知らずで斜めに生えている場合は骨を削って歯を抜くことが多いです。

その際、若いうちに抜いてしまった方が、骨が柔らかく抜きやすいので、歯茎を開けている時間が比較的短くなり、それによって痛みや腫れも出にくくなります。ただ痛みや腫れは個人差があるので必ずではありません。

 

また、妊娠している時はホルモンの関係で全体的に歯茎が腫れやすくなってしまいます。そのため、親知らずの部分も同様に腫れやすくなってしまいます。

親知らずの歯茎が腫れた時は抗生物質を飲んで対処することが多いですが、妊娠中は薬を飲むことができません。

そのため痛みや腫れを我慢することになってしまうのです。

そうならないためにも女性で親知らずが生えている方は、妊娠の心配がないうちに抜いておきましょう。

 

虫歯ができたり、歯周病になって汚れが溜まってしまうということは、口臭が出てくる場合があります。

口臭が出ると周りの人にも不快感を与えてしまうので気をつけましょう。

 

次回は親知らずを抜く際に注意する事を説明していきます。

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